食事の順番を変えるだけでも血糖値を下げることができる?

食事の順番を変えるだけでも血糖値を下げることができる?

食べる順番を迷う女性

血糖値をコントロールする方法の1つに、食事制限があります。たしかに血糖値の上昇を改善するためには効率の良い方法ですが、色々と制限がかかってしまうため、長く続けていくには根気が必要です。

 

また、「どうしてもコレが食べたいのに…」という欲求が湧いても、それを我慢しなければならないこともあります。このため、ストレスによって余計に状態が悪くなってしまう可能性もあるのです。

 

そこで近年注目されているのが「食べる順番を工夫する」という食事法。誰でも手軽にできて、続けやすい方法なので、血糖値が気になる方はぜひ試してみることをオススメします。

今まで行われてきた食事療法とは異なった、ストレスのない食事法

血糖値が高いのを改善するための食事療法は、基本的に1日あたりのカロリーを計算して自分に合った摂取量以下を守って食事をとる、というものでした。

 

このため、最初に管理栄養士の指導を受ける必要があったり、毎日のメニューを考えながら食事を摂らなければならないなど、非効率的な部分も多く結局続かないまま悪化させてしまうケースが目立っていました。

 

一方、近年注目されている食事療法は食事の時、食べる順番に気をつければ良いだけという非常に手軽なものです。具体的には、最初に食物繊維を多く含む野菜を食べて、次にタンパク質を多く含むおかずを食べて、最後にご飯や麺類などの糖質が含まれるものを食べる。たったこれだけです。

 

メニューひとつひとつの栄養バランスやカロリーを計算する必要もなくできるので続けやすく、血糖値上昇改善効果をより期待できるとして注目されています。

どうして順番にこだわるだけで血糖値改善に繋がるのか?

食べる順番を変えるだけで血糖値改善効果を期待できる…なんて、はじめて聞いた人にとってはわけがわからない現象ですよね。でも、実はちゃんとした理由があります。

 

まず、最初に野菜類をすべて食べきることで食物繊維が腸内に働きかけ、糖質の吸収を穏やかにしてくれるのです。また、食欲や体重を抑制する働きをもつホルモン、インクレチンの分泌も促進されるため、より少ない量で満腹感を得られます。

 

ただし、野菜と言ってもイモ類や大豆以外の豆類、とうもろこし、かぼちゃなどは糖質が多く含まれているので、注意が必要です。これらの野菜は最後に食べるようにしましょう。きのこ類や海藻類は、野菜として最初に食べて大丈夫です。

 

次にタンパク質の含まれている魚や肉などメインのおかずを食べ、最後にご飯・麺類・パン類を食べましょう。こうすれば、自然と最後に食べるご飯類の量が少なくなるため、摂取する糖質も控えられます。最初に野菜を食べることで糖質の吸収も抑えられているため、相乗効果を期待できるわけですね。

 

このように、食事の食べる順番を意識するだけで、血糖値の上昇を防ぐことができます。食事制限をしているけど辛い、なかなか続かない…と悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。

 

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