バナナの血糖値を下げる効果

高い血糖値にバナナがおすすめ!バナナの血糖値を下げる効果

バナナ

甘くて栄養価も高く、ダイエットなどにも適した食材として注目されているバナナ。実は血糖値を下げる効果を期待できるとしても、注目されているのを知っていますか?

 

「え!?バナナって血糖値を上げる食べ物では!?」

 

そう思った人もいるかもしれません。実はバナナは「血糖値を上げる食べ物」という話と、「血糖値を下げる食べ物」という話が出てしまっているものの1つ。

 

そのため、どっちが本当なのか分からない…と、混乱する人も少なくないわけですが、結論から言うと、「バナナはいくつかの条件さえ押さえれば、血糖値を下げる効果を期待できる食べ物」です。

 

ここでは、バナナと血糖値の関係についてお話していきます。

バナナに含まれている糖質について

バナナに含まれる糖質は100グラムあたり22.5グラム程とされています。これは、数ある果物の中でも多い方に分類されるのです。

 

甘くて美味しい果物として代表的なメロンを同じ量を食べた場合、メロンに含まれる糖質は10グラム程ですから、バナナはその2倍以上の糖質を含んでいるということですね。

 

さて、この話だけを聞くとバナナは糖質が多いので、かなり血糖値を上げてしまうのでは…というイメージしか湧きませんね。そこで糖質の種類について説明していきましょう。

 

実はバナナに含まれている糖質には、次の3つの種類が存在します。

 

  • 食物繊維やでんぷんなどの「多糖類」
  • ブドウ糖や果糖などの「単糖類」
  • ショ糖やオリゴ糖などの「少糖類」

 

このうち、バナナを食べることで血糖値を上げてしまう原因とされているのが、でんぷんなのですが、バナナにでんぷんが多く含まれているのは熟していないときだけ

 

実は熟してくると、でんぷんは果糖に変わってくれます。果糖はでんぷんと違って血糖値を上げやすい糖類ではないため、血糖値を気にしている人は熟してきたバナナを食べればいいわけですね。

 

また、バナナにはフラクトオリゴ糖も含まれており、これも血糖値の低下を助ける大切な成分とされています。フラクトオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす効果を期待できるもので、これに加えてバナナに含まれる食物繊維が腸内環境を改善し、善玉菌をより増やしてくれます。

 

こうして腸内環境が改善されることで、臓器間の信号伝達がスムーズになるため、膵臓からのインスリンの分泌が正常に行われるようになり、結果的に血糖値低下を期待できるわけですね。

 

バナナはGI値の低い食べ物!

バナナ

血糖値を気にしている人の多くは、GI値のことも考えていることでしょう。GI値とは、炭水化物が消化吸収されてから糖に変化するまでの速さを数値化したもの。

 

この値が大きければその分血糖値が上昇するのが速いことになります。反対に、低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかになるわけです。

 

血糖値が高い人や糖尿病を患っている人は、出来る限りこのGI値が60以下の食品が良いとされています。バナナは値が55なので、糖類が含まれているもののGI値が低めになっているのです。

 

70以上の高GI値とされているパンや白米、じゃがいもなどに比べると、血糖値が気になる人にはおすすめの食べ物と言えますね。

 

血糖値を下げる効果を期待するなら食べ過ぎはNG

さて、バナナはGI値が低くオリゴ糖などが含まれていることから、血糖値を下げるのを助ける食べ物とされています。とはいえ、決して食べれば食べるほど血糖値低下が望める食べ物ではありませんので注意してください。

 

基本的にバナナはカロリーが高く、かつ炭水化物も含まれています。このため、食べすぎてしまえば血糖値を下げるどころか上げてしまう可能性が高くなるのです。1日1本を目安にして、食べすぎないように心がけていきましょう。

 

朝食の炭水化物をバナナに置き換えるのがおすすめ!

今までお話してきたことで、バナナは熟しているほど血糖値を上げにくい果糖が多くなること、GI値が低いこと、食べすぎてはいけないことなどお分かりいただけたことでしょう。

 

そこで、おすすめのバナナの摂取方法が「朝食の炭水化物をバナナに置き換える」という方法です。

 

パンやご飯などの炭水化物はどうしても血糖値を急上昇させやすいもの。そこで、これを1本のバナナに置き換えることで血糖値の上昇を緩やかにし、かつ上昇し過ぎを防ぐ効果を期待できるのです。

 

これにプラスして食前にブラックコーヒーを飲むなどすれば、より血糖値上昇を防ぐ効果を期待できるでしょう。血糖値が気になっている人は、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

いかがでしたか?血糖値を上げてしまう、下げる効果を期待できると2つの情報が交差しているバナナですが、食べ過ぎや食べる時期などに気を付けて摂取すれば血糖値に悩む人を助けてくれる食べ物として、十分活躍してくれます。

 

また、バナナにはカリウムが含まれており、これにも血糖値を下げる効果が期待できるのです。1日に食べる量に気をつけて、置き換えなど工夫しながら血糖値改善に役立てていきましょう。

 

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