アルコールの摂取でも血糖値は上がってしまうのか?

アルコールの摂取でも血糖値は上がってしまうのか?飲酒と血糖値の関係は

ビール

血糖値が高いと指摘されたら、まずは自分の生活習慣を見直さなければなりません。その中でも気になってくるのが、飲酒についてではないでしょうか。

 

アルコールの摂取は、何らかの病気を患っている人にとって良くないケースが多いので、「血糖値が高いから、アルコールを飲むのは良くないのかな…」と考えている人もいるのでは?

 

ここでは、血糖値の高さとアルコールの関係についてお話していきます。お酒との上手な付き合い方を覚えて、血糖値に悪影響を及ぼさないように気を付けていきましょう。

アルコールそのものに血糖値を変化させる働きはあるのか?

アルコールは1グラムあたりのカロリーは7kcalです。炭水化物とタンパク質は4kcal、脂質が9kcalということを考えると、なかなかの高カロリーなものであること、お分かりいただけるでしょう。

 

「カロリーが高いから、やっぱり血糖値に悪影響を与えるのでは…」と、心配になる人も多いはず。

 

でも、意外なことにアルコールそのものは体内でブドウ糖に戻らないものであるため、アルコール自体が血糖値の上昇を招くことはありません。

 

しかし、アルコールは肝臓で行われているグリコーゲンがブドウ糖に分解される働きを促進させてしまう力があり、摂取したあとに一時的に血糖値が上昇するので注意が必要です。

血糖値が高い人は要注意なお酒とは?

血糖値が高い人が特に注意しなければならないのは、糖質が含まれているお酒を飲まないようにすることです。
それでは、糖質を含むものとそうでないものをご紹介しましょう。

 

糖質を含んでいるお酒

  • 日本酒
  • ビール
  • ワイン
  • 梅酒
  • 甘みのあるカクテル類

 

糖質を含んでいないお酒

  • 焼酎
  • スピリッツ系(ウィスキー、ジン、ウォッカ、ブランデー)
  • 糖質ゼロのサワー等

 

以上となります。

 

特にカクテルや果実酒などは糖分も高く、グイグイ飲みやすいのでつい飲み過ぎてしまうもの。お酒が好きだけど血糖値が気になっている…という人は、できるだけ糖質を含まないお酒を飲むように心がけましょう。

アルコールの過剰摂取によって引き起こされる悪影響について

飲み会

お酒好きな人の多くは、ついアルコールを過剰摂取してしまいがちです。また、お酒を飲む時にはおつまみが必要不可欠。

 

しかし、このようなおつまみには塩分が高いものや高カロリーなもの、糖質が多く含まれるものが多いです。お酒と一緒に食べているとついついたくさん食べてしまいがちになるため、血糖値を悪化させる要因となってしまいます。

 

さらに、お酒を飲んだ後はラーメンなど炭水化物を無性に食べたくなってしまうものです。これもさらに血糖値の上昇を促進してしまうことになります。

 

その他、アルコールの過剰摂取は肝臓に負担をかけるため、肝機能障害を引き起こしたり、中性脂肪が高くなり肥満を引き起こしたりする可能性もあるので、注意が必要です。

 

適度なら問題なし?アルコールとの上手な付き合い方

血糖値が高い状態が続いている場合、基本的にはアルコールは控えたほうが良いとされていますが、絶対に飲んではいけないというわけではありません。

 

とはいえ、血糖値が高い人が飲む場合は適量を意識することはもちろん、次のポイントをクリアしている必要があります。

 

  • 高血圧や動脈硬化を併発していない、または併発していても軽度であること
  • 自分で体重管理が出来ている
  • 食事療法や運動療法によって血糖値のコントロールを上手く出来ている
  • 飲酒制限のある病気を患っていない
  • 飲酒量を守る自信がある

 

以上5点をクリア出来るのであれば、1日の摂取量に気を付けながらお酒を楽しめるでしょう。

 

ちなみに、一般的に言われている1日あたりの適量は次の通りです。

  • ビールまたは発泡酒…350mlを1本
  • 日本酒…1合弱(約140ml)
  • 焼酎…1杯(約60ml)
  • ワイン…グラス2杯(約200ml)
  • ウィスキー…シングル2杯(約60ml)

 

以上が1日あたりのお酒の適量となります。

 

これを守っていくことで、血糖値の改善をしながら楽しくお酒を飲むことが可能です。くれぐれも飲み過ぎとおつまみの食べ過ぎには注意をして、お酒と上手く付き合いながら楽しんでいきましょう。

 

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